BRAND STORY

ブランドストーリー

高機能野菜
“Dr.Commit”とは

生活スタイルの変化により、栄養が偏りがちな現代。
簡単に生の野菜から栄養を取っていただきたい。
そんな思いから生まれた高機能野菜 “Dr.Commit”。

Dr.Commitの高機能野菜を食べることで、野菜そのものに含まれる食物繊維や葉酸に加えて、不足しがちな栄養素が忙しい現代人でも手軽に生の野菜から補給することができます。

Dr.Commitは、人工光型植物工場で育成された新しいタイプの野菜。
日本初の高機能野菜を全国にお届けすることにコミットします。

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“Dr.Commit”
誕生までの物語

STORY

世の中に必要とされていた
低カリウム野菜

腎臓を患われていたり透析治療を受けている方は、カリウムの摂り過ぎに気を付けなければなりませんが、カリウムが入っていない野菜はほとんどないことが分かっています。野菜のカリウムは水にさらしたり茹でたりすれば減りますが、ゼロにするのは難しく、茹でるとビタミンCなども減ってしまいます。透析治療を受けている方の中には、カリウムを気にして野菜、特に生野菜を避ける方がいらっしゃいますが、それゆえに食物繊維が不足し便秘で悩む透析患者さんが多いと言われています。

低カリウム野菜を開発した、秋田県立大学生物資源科学生物生産学科 小川敦史教授は、「透析をしていても生野菜が食べたい」「透析を受けていても食べられる野菜が必要とされている」という思いから、それまで不可能だと考えられてきたカリウムの含有量を減らす野菜の栽培方法を開発されました。

秋田県立大学
生物資源科学部 生物生産科学科

小川 敦史 教授

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機能性野菜が持つ、
大きな可能性

水耕栽培の溶液を変えれば、植物に含まれる成分を減らせるだけでなく、増やすこともできます。
小川教授は、社会的な課題を解決するきっかけとなる様々な機能性野菜の栽培方法の開発・研究に取り組まれています。

カリウムを80%カットした
低カリウム野菜

透析治療を受けていたり、腎臓に不安がある方でも食べられる低カリウム野菜を開発。

STORY

小川教授の思いに共感し、
高機能野菜ブランド
“Dr.Commit”誕生。

Dr.Commitを運営する旭テクノプラントは、2014年より植物工場に関する調査を開始し、2016年より商業生産を開始。地産地消型の植物工場として岡山県内を中心に「倉敷れたす」を生産してまいりました。
自社植物工場に併設する実験室にて実証実験を繰り返し、2020年「低カリウムレタス」の量産化栽培技術を開発、高機能野菜ブランド「Dr.Commit」として販売を開始いたしました。その後、2022年秋田県立大学が保有する特許をベースとして、植物工場での生産に独自技術で適応させ、「高鉄分レタス」の量産化に成功。販売を開始しました。

量産化に成功した「高鉄分レタス」の鉄分の含有量は2.4mg/100g。本特許の出願に際し研究に取り組まれた秋田県立大学における、“一般的に市販されているリーフレタスのサイズまで栽培した研究”を大幅に上回る結果となっています。小川教授からは「2.0mg/100g以上の鉄分含有量を維持しながら、市販されているリーフレタスのサイズまで育て、安定的に生産ができる技術は素晴らしい」との高い評価と、日本初の高鉄分レタスの販売への期待を寄せていただいております。

STORY

高機能野菜を必要とされる方へ
お届けする。

Dr.Commitは、「高鉄分レタス」に続き「高亜鉛レタス」「高マグネシウムレタス」の量産化技術の開発並びに生産・販売を今後予定しています。栄養が偏りがちな現代人へ、手軽に生の野菜から不足しがちな栄養素を補えるサプリメンタル・ベジタブルの市場投入を目指します。
私たちは小川教授の思いを受け継ぎ、これからも高機能野菜の量産化技術を開発し続け、必要とされている人たちのもとへお届けいたします。